不動産ニュース / 決算・業績・機構改革

2015/2/4

主力の不動産販売が落ち込み減収減益/グランディハウス15年3月期決算

 グランディハウス(株)は2日、2015年3月期決算を発表した。

 当期(14年4月1日~12月31日)は、連結売上高270億5,600万円(前年同期比2.3%減)、営業利益16億1,300万円(同27.6%減)、経常利益16億8,500万円(同27.0%減)、当期純利益10億3,300万円(同26.1%減)であった。

 主力の不動産販売セグメントでは、受注に関しては8月以降一定の回復をみせ、受注棟数については前年同期を上回る水準にまで回復してきたものの、販売棟数は第1四半期の落ち込みを取り戻すまでに至らなかった。中古住宅販売でも、住宅取得意欲・仕入れ市場の改善が進まなかった結果、売上高249億5,500万円(同2.5%減)、セグメント利益14億9,400万円(同30.4%減)に落ち込んだ。
 建築材料販売セグメントは、売上高18億8,800万円(同0.5%減)、セグメント利益1億2,700万円(同56.6%増)。不動産賃貸セグメントは、売上高2億1,200万円(同8.3%増)、セグメント利益1億3,000万円(同25.4%増)。

 通期は、売上高380億円、営業利益22億円、経常利益23億4,000万円、純利益14億6,000万円を見込んでいる。

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