不動産ニュース / 調査・統計データ

2015/2/6

14年の新設住宅着工、5年ぶりに減少/東京都

 東京都は5日、2014年および同年12月の新設住宅着工統計を発表した。

 同年の新設住宅着工戸数は14万2,417戸(前年比1.5%減)と、5年ぶりの減少となった。持家は1万7,830戸(同17.3%減)と3年ぶりの減少。貸家は6万1,537戸(同6.2%増)と4年連続で増加した。分譲住宅は6万485戸(同5.7%減)と2年連続の減少となった。分譲住宅のうち、マンションは3万9,644戸(同5.6%減)、一戸建ては2万384戸(同5.7%減)。マンションは2年連続の減少、一戸建ては5年ぶりの減少。

 また、14年12月の新設住宅着工戸数は1万1,404戸(前年同月比12.9%減)と2ヵ月連続の減少。持家は1,498戸(同21.9%減)、貸家は5,090戸(同15.7%減)。分譲住宅は4,775戸(同6.9%減)と2ヵ月連続の減少で、うちマンションが3,029戸(同4.1%減)、一戸建てが1,704戸(同11.6%増)となった。

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