不動産ニュース / 決算・業績・機構改革

2015/2/9

不動産セグメント、あべのハルカス全館開業が寄与し増収増益/近畿日本鉄道15年3月期第3四半期決算

 近畿日本鉄道(株)は6日、2015年3月期第3四半期決算を発表した。

 当期(14年4月1日~12月31日)は、連結売上高9,088億1,000万円(前年同期比0.2%増)、営業利益421億9,400万円(同1.8%増)、経常利益391億7,200万円(同7.9%増)、当期純利益251億600万円(同6.5%増)。

 不動産セグメントは、前年に保有土地の大口売却があったことによる反動減があったものの、全館開業したあべのハルカスの賃貸収入が増加した結果、営業収益1,077億6,000万円(同4.8%増)、営業利益117億3,200万円(同21.7%増)と好調を維持した。

 通期は売上高1兆2,650億円、営業利益550億円、経常利益480億円、当期純利益240億円を見込む。

動画でチラ見!

第18回 ジバコー 「原点」を語る

ニュースはこちら

新着ムック本のご紹介

ハザードマップ活用 基礎知識

不動産会社が知っておくべき ハザードマップ活用 基礎知識
お客さまへの「安心」「安全」の提供に役立てよう! 900円+税(送料サービス)

2020年8月28日の宅建業法改正に合わせ情報を追加
ご購入はこちら
NEW

月刊不動産流通

月刊不動産流通 月刊誌 2025年5月号
「事故物件」、流通の課題は?
ご購入はこちら

ピックアップ書籍

ムックハザードマップ活用 基礎知識

自然災害に備え、いま必読の一冊!

価格: 990円(税込み・送料サービス)

お知らせ

2025/4/21

「記者の目」を更新しました

有事に立ち向かうエリアマネジメント」を公開しました。

エリアの価値向上に大きく寄与する複合開発。住宅や商業施設、公共施設、教育施設や図書館、クリニックなどが一体的に整備されることで、再開発されたエリア内で日常生活が完結できるような、利便性の高い生活環境が整うケースもありますが、その規模感の大きさから有事の際に全体が連携できるのかといった懸念も…。今回は、オフィスビル・賃貸マンション・分譲マンションの3棟からなる複合開発「MEGURO MARC」を取材。防災対策の本音を調査しました。