不動産ニュース / 調査・統計データ

2015/2/10

首都圏中古マンション成約件数10ヵ月連続減。価格も上昇基調継続/東日本レインズ

 (公財)東日本不動産流通機構(東日本レインズ)は10日、2015年1月度の首都圏不動産流通市場の動向を発表した。

 同月の首都圏中古マンション成約件数は2,440件(前年同月比9.2%減)と10ヵ月連続の減少。都県別でも、東京都1,193件(同9.3%減)、埼玉県285件(同11.5%減)、千葉県324件(同8.7%減)、神奈川県638件(同8.3%減)と、いずれも減少した。都区部や多摩地域、千葉県は10ヵ月連続の減少。

 1平方メートル当たりの平均成約単価は43万7,300円(同5.3%上昇)と、25ヵ月連続で上昇。平均成約価格も2,798万円(同4.7%上昇)となったが、上昇率は縮小している。新規登録件数は1万4,098件(同1.5%増)と、2ヵ月ぶりに増加。在庫件数は3万4,258件(同7.0%減)と、24ヵ月連続で減少している。

 また、中古戸建ての成約件数は758件(同14.5%減)と、12ヵ月連続の減少。平均成約価格は3,054万円(同5.8%上昇)と、3ヵ月連続の上昇となった。

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