日本管理センター(株)は9日、2014年12月期決算を発表した。
当期(14年1月1日~12月31日)の連結売上高は299億9,200万円(前年同期比11.7%増)、営業利益は13億2,700万円(同29.4%増)、経常利益は13億1,100万円(同26.3%増)、当期純利益は7億8,900万円(同24.2%増)となった。
当期は2社目の子会社となる(株)JPMCアセットマネジメントを設立。9月に東証1部に上場した。
不動産収入については、パートナー企業の増加に伴い、不動産オーナーへのスーパーサブリースの提案が積極的に行なわれたこと等から適用物件の受注・受託が順調に推移。その結果、当期末時点での管理物件累計戸数は5万6,819戸(前年比8,104戸増)となり、不動産収入は283億4,849万2,000円(前年同期比9.7%増)となった。
加盟店からの収入については、セミナーなどを積極的に開催したことから、新規のパートナー企業を獲得することに成功。当連結会計年度においては、建築系パートナー592社(前期末比27社増)、不動産系パートナー577社(同32社増)、介護系パートナー26社(同6社増)となり加盟店からの収入は4億8,426万4,000円(前年同期比3.9%増)となった。
次期については売上高336億100万円(同12.0%増)、営業利益は17億300万円(同28.3%増)、経常利益は17億800万円(同30.3%増)、当期純利益は10億4,300万円(同32.2%増)を見込んでいる。