不動産ニュース / 決算・業績・機構改革

2015/2/10

サブリース物件の受注が増加。売上高は299億円に/日本管理センター14年12月期決算

 日本管理センター(株)は9日、2014年12月期決算を発表した。

 当期(14年1月1日~12月31日)の連結売上高は299億9,200万円(前年同期比11.7%増)、営業利益は13億2,700万円(同29.4%増)、経常利益は13億1,100万円(同26.3%増)、当期純利益は7億8,900万円(同24.2%増)となった。

 当期は2社目の子会社となる(株)JPMCアセットマネジメントを設立。9月に東証1部に上場した。
 不動産収入については、パートナー企業の増加に伴い、不動産オーナーへのスーパーサブリースの提案が積極的に行なわれたこと等から適用物件の受注・受託が順調に推移。その結果、当期末時点での管理物件累計戸数は5万6,819戸(前年比8,104戸増)となり、不動産収入は283億4,849万2,000円(前年同期比9.7%増)となった。
 加盟店からの収入については、セミナーなどを積極的に開催したことから、新規のパートナー企業を獲得することに成功。当連結会計年度においては、建築系パートナー592社(前期末比27社増)、不動産系パートナー577社(同32社増)、介護系パートナー26社(同6社増)となり加盟店からの収入は4億8,426万4,000円(前年同期比3.9%増)となった。

 次期については売上高336億100万円(同12.0%増)、営業利益は17億300万円(同28.3%増)、経常利益は17億800万円(同30.3%増)、当期純利益は10億4,300万円(同32.2%増)を見込んでいる。
 

動画でチラ見!

座談会「事故物件に立ち向かう」

掲載誌はこちら

新着ムック本のご紹介

ハザードマップ活用 基礎知識

不動産会社が知っておくべき ハザードマップ活用 基礎知識
お客さまへの「安心」「安全」の提供に役立てよう! 900円+税(送料サービス)

2020年8月28日の宅建業法改正に合わせ情報を追加
ご購入はこちら
NEW

月刊不動産流通

月刊不動産流通 月刊誌 2025年8月号
社員が成長すると、会社も伸びる!
ご購入はこちら

ピックアップ書籍

ムックハザードマップ活用 基礎知識

自然災害に備え、いま必読の一冊!

価格: 990円(税込み・送料サービス)

お知らせ

2025/7/5

「月刊不動産流通2025年8月号」発売中!

月刊不動産流通研究所2025年8月号」が発売となりました!
特集は、「今こそ! リスキリング」。社会が目まぐるしく変化する中で、不動産事業者も取り巻く環境に適応するためのスキルアップが不可欠です。本特集では、新たな課題への対応や業績向上に向け社員の「リスキリング」支援に取り組む事業者に着目。その狙いや取り組み、効果を紹介します。