不動産ニュース / 調査・統計データ

2015/2/12

首都圏の分譲マンション賃料、2ヵ月ぶりに下落/東京カンテイ調査

 (株)東京カンテイは12日、2015年1月の三大都市圏・主要都市別分譲マンション賃料月別推移を発表した。分譲マンションが賃貸された場合の募集賃料を1平方メートル当たりに換算して算出したもの。

 同月の分譲マンション賃料は、首都圏平均で2,545円(前月比0.7%下落)と2ヵ月ぶりに下落した。都県別では、東京都3,049円(同0.3%下落)、埼玉県1,603円(同0.3%下落)、千葉県1,518円(同0.5%下落)と下落した一方で、神奈川県は2,004円(同変化なし)で横ばい。

 近畿圏は、大阪エリアで再び平均築年数が若返ったため、1,799円(同1.7%上昇)と4ヵ月ぶりの上昇。中部圏でも、1,513円(同0.9%上昇)と上昇し、直近3ヵ月の築年数も概ね同程度であり、賃料水準も大きく下振れる動きも見られないことから底堅い動きとなっている。

動画でチラ見!

第18回 ジバコー 「原点」を語る

ニュースはこちら

新着ムック本のご紹介

ハザードマップ活用 基礎知識

不動産会社が知っておくべき ハザードマップ活用 基礎知識
お客さまへの「安心」「安全」の提供に役立てよう! 900円+税(送料サービス)

2020年8月28日の宅建業法改正に合わせ情報を追加
ご購入はこちら
NEW

月刊不動産流通

月刊不動産流通 月刊誌 2025年5月号
「事故物件」、流通の課題は?
ご購入はこちら

ピックアップ書籍

ムックハザードマップ活用 基礎知識

自然災害に備え、いま必読の一冊!

価格: 990円(税込み・送料サービス)

お知らせ

2025/5/1

「海外トピックス」を更新しました。

Vol.428 クアラルンプールにはなぜこんなにショッピングモールがあるのか【マレーシア】」を更新しました。

熱帯気候のマレーシア、クアラルンプールの人々が日中集まるのがショッピングモール。暑さ、湿度、雨などに煩わしい思いをすることなく、朝から晩まで過ごすことのできるショッピングモールは住民にとってなくてはならない存在のようです。こうした背景から、中間層以上にむけた都市開発の根幹とされることも多いそうです。しかし、中には問題もあるようで…続きは記事をご覧ください☆