リゾートトラスト(株)は13日、2015年3月期第3四半期決算を発表した。
当期(14年4月1日~12月31日)は、連結売上高908億5,800万円(前年同期比2.6%増)、営業利益152億4,500万円(同5.5%増)、経常利益194億500万円(同22.3%増)、当期純利益122億2,000万円(同38.5%増)となった。
会員権事業は、ホテル会員権の販売量が前年同期と比較し増加した一方で、未開業ホテルの会員権収益の一部が開業まで繰り延べられることなどにより、売上高256億9,000万円(同2.7%減)、営業利益55億5,400万円(同1.9%増)と、減収増益となった。
ホテルレストラン等事業は、前年同期に2つのホテル開業費用が計上されていたのに対し、当期は開業がなかったことに加え、それら新規開業のホテルが収益寄与したため、売上高495億800万円(同1.9%増)、営業利益57億6,500万円(同5.3%増)と、増収増益となった。
なお通期業績については連結売上高1,169億円、営業利益155億円、経常利益180億円、当期純利益112億円を見込む。