不動産ニュース / 開発・分譲

2015/2/19

東京・一番町に最上位ブランドマンション/アパグループ

「THE CONOE〈一番町〉」外観完成予想図
「THE CONOE〈一番町〉」外観完成予想図
記者会見で事業について説明する同グループ代表の元谷氏
記者会見で事業について説明する同グループ代表の元谷氏

 アパグループは19日、新築分譲マンション「THE CONOE<一番町>」(東京都千代田区、総戸数32戸)を着工した。都心戦略を推し進めている同社として、東京都心の「番町」エリアで3棟目。最上位クラスの「THE CONOE」ブランドでは第2弾プロジェクトとなる。事業主はアパホーム(株)。

 東京メトロ「半蔵門」駅徒歩2分に立地。近隣には各国の大使館やサクラの名所である千鳥ヶ淵公園も所在する。敷地面積564.65平方メートル、鉄筋コンクリート造地上14階建て。専有面積は56.54~78.32平方メートル。

 設備・仕様はハイクラスなものを採用。セキュリティについては風除室・エレベーターホール・エレベーターかご内・玄関ドアの4段階セキュリティを導入。また、各住戸の玄関前に専用エレベーターホールを設置した。また、ホテル事業で導入している一括照明スイッチも採用し、住戸内の照明を玄関で一括オフできるようにした。

 起工式で記者会見した同グループ代表の元谷 外志雄氏は、「『THE CONOE』初弾として3月14日に発売予定の『代官山』(東京都渋谷区、総戸数109戸)は、資料請求2,600件、モデルルーム来場400組と、早期完売が見込める。『一番町』についても、立地は抜群によく、海外投資家からの需要も期待できる」と述べた。また、THE CONOEブランドでは、今後「三田綱町」(東京都港区、総戸数45戸)、「西麻布」(同、総戸数16戸)の計画も進めている。

 「一番町」の竣工は2016年8月下旬を予定。

 また、会見では4月からスタートする新中期経営計画にも触れ、超高層大型マンション・ホテルによる大型開発事業への参画や海外での事業展開にも動き出すことを明らかにした。

動画でチラ見!

第18回 ジバコー 「原点」を語る

ニュースはこちら

新着ムック本のご紹介

ハザードマップ活用 基礎知識

不動産会社が知っておくべき ハザードマップ活用 基礎知識
お客さまへの「安心」「安全」の提供に役立てよう! 900円+税(送料サービス)

2020年8月28日の宅建業法改正に合わせ情報を追加
ご購入はこちら
NEW

月刊不動産流通

月刊不動産流通 月刊誌 2025年7月号
定住・関係人口増加で空き家も活用?
ご購入はこちら

ピックアップ書籍

ムックハザードマップ活用 基礎知識

自然災害に備え、いま必読の一冊!

価格: 990円(税込み・送料サービス)

お知らせ

2025/6/5

「月刊不動産流通2025年7月号」発売中!

「月刊不動産流通2025年7月号」が好評発売中です。購入はショップサイトから。
特集は、「事業者・自治体がリード!二地域居住」。
近年人口減少により地域の活力が失われていくという危機感を持ち、活気を取り戻すために二地域居住を促進させている地域が多くあります。今回は、そんな二地域居住に積極的に取り組んでいる事業者を取材。具体的な事例やその狙い、実際に表れている効果なども紹介しています。