アットホーム(株)が運営する“いえ・まち・くらし”の情報サイト「at home VOX」は18日、「理想のご近所付き合い」調査の結果を発表した。全国の20~50歳代の男女500名にインターネットにて調査したもの。
「理想のご近所付き合い」を聞いたところ、1位は同率で「すれちがった時に会釈をする」と「挨拶を交わす」が75.2%だった。3位が「日常のことをおしゃべりする」で22.4%と、2割以上が望んでいることが分かった。次いで多かったのは「旅行のお土産を渡す」で15.2%だった。
近所付き合いが希薄といわれる現代で、深い付き合いは望んでいないものの、大部分の人は最低限の挨拶はしたいと考えていることが明らかとなった。
また、上位5項目を男女・年代別に比較してみると、「すれちがった時に会釈をする」「挨拶を交わす」では大きな差はないが、「日常のことをおしゃべりする」「旅行のお土産を渡す」「一緒に遊びに出掛ける」では男性よりも女性、また年代が上であるほど回答率が高く、より積極的な付き合いを望む傾向がみられた。