野村不動産ホールディングス（株）は6日、自社および傘下の野村不動産（株）社長交代人事を発表した。今年の各社株主総会での承認後正式決定する。
野村不動産ホールディングスの新社長には、代表取締役兼副社長執行役員の沓掛英二（くつかけ・えいじ）氏が就任する。同氏は1960年長野県生まれ。84年明治大学卒業後野村證券（株）入社。常務執行役員、代表執行役副社長などを経て、2014年6月より現職。
また、野村不動産の新社長には、代表取締役執行役員の宮嶋誠一（みやじま・せいいち）氏が就任する。同氏は1958年東京都出身。1980年早稲田大学卒業後野村不動産入社。上席執行役員、常務執行役員を経て、14年4月より現職。
なお、両社の社長を務める中井 加明三氏は、代表権を持つ会長に就任する予定。
また、野村不動産パートナーズ（株）の新社長には、取締役（代表取締役）兼副社長執行役員の黒川勇治氏が就任。現社長の関 敏昭氏は、取締役会長（代表取締役）に就任する。
