不動産ニュース / 調査・統計データ

2015/3/10

投資用不動産、全物件種別で価格上昇/ファーストロジック調査

 (株)ファーストロジックは10日、2015年2月期の「投資用 市場動向データ最新版」の調査結果を発表した。調査対象は同社が運営する不動産投資サイト「楽待」に新規掲載された物件および問い合わせのあった物件。

 投資用1棟アパートでは、新規登録物件の表面利回りは9.61%(前月比0.14ポイント低下)、問い合わせ物件の表面利回りは11.76%(同0.30ポイント低下)となった。新規掲載物件の物件価格は6,842万円(同169万円上昇)、問い合わせ物件の価格は5,131万円(同24万円上昇)。

 投資用1棟マンションでは、新規登録物件の表面利回りは8.42%(同0.05ポイント上昇)、問い合わせ物件の表面利回りは9.85%(同0.19ポイント低下)となった。物件価格は新規掲載物件2億1,108万円(同1,798万円上昇)、問い合わせ物件1億8,814万円(同55万円下落)。

 投資用区分マンションでは、表面利回りが新規掲載物件8.83%(同0.02ポイント低下)、問い合わせ物件11.38%(同0.94ポイント上昇)。物件価格は新規掲載物件1,344万円(同19万円上昇)、問い合わせ物件968万円(同118万円下落)となった。

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