不動産情報サービスのアットホーム(株)は16日、「子供が欲しいと思っていて。子供ができる前に東京都内に住宅を購入した夫婦」の住宅購入実態調査を発表した。調査対象は、男女合わせて353名。
「子供が生まれたら住み替えたい」という回答は17.6%、「子供が生まれなかったら住み替えたい」との回答は19.3%だった。「住みえに際し、子供にとっての住環境を考慮した」割合および「住替えに際し、子供の教育費を考慮した」割合は、いずれも49.0%と約半数だった。子供が生まれることは強い住み替え動機ではないものの、住み替えに際しては子供のことを考慮して住まい探しをしている実態が明らかになった。
購入した住宅は、「新築マンション」が41.7%、「新築一戸建て」が35.4%で8割が新築と、新築志向が根強かった。間取りは「3LDK」が54.7%で過半数。「子供が生まれた場合の理想の間取り」も3LDKが50.4%とほぼ同数だった。