不動産ニュース / 開発・分譲

2015/3/19

埼玉・越谷「イオンレイクタウン」、約430店舗を大規模リニューアル/イオン

「イオンレイクタウン」全体
「イオンレイクタウン」全体

 イオン(株)は18日、ショッピングモール「イオンレイクタウン」(埼玉県越谷市)の大規模なリニューアルを発表した。

 「イオンレイクタウン」は、「イオンレイクタウンkaze」(約230店舗、以下「kaze」)、「イオンレイクタウンmori」(約340店舗、以下「mori」)、「レイクタウンアウトレット」(約140店舗)で構成されており、総賃貸面積約18万3,000平方メートル、専門店数約710店舗、年間5,000万人以上が来店する。

 同モールのコンセプトである「シゼンに心地いい、ワタシに心地イイ」をより進化させるため、各館の性格付けを明確化し、3館それぞれが提供する「心地いい」を具現化。「kaze」は都会的で先端的な「都市型MALL」に、「mori」は豊かで潤いのある暮らし「生活創造型MALL」に、「レイクタウンアウトレット」は新しい発見・感動・驚きがある「ハイブリッド型MALL」にする。

 「mori」は2階南側、「kaze」からの連絡ゾーンを全面リニューアル。ギャザリングスペースを配するなど、新たな「顔」づくりを行なう。「kaze」は1~3階をつなぐ大空間にアートシャンデリアを設置。吹き抜け回りには、フロアごとに趣向を凝らした食の空間を配置する。また、「kaze」、「mori」それぞれに配置するフードコートを、各館の特色やコンセプトに合わせて全面リニューアルする。

 リニューアルは、昨秋から4月24日までの第1期と、今秋の第2期に期間を分ける。第1期では、埼玉県初出店99店舗(全国初出店19店舗+関東初出店 12店舗+埼玉初出店68店舗)を含む新規188店舗を導入、159店舗で移転、改装を実施する。核店舗「イオンレイクタウン店」も大規模リニューアルも行なう。
 また、第2期でも約80店舗のリニューアルを計画するなど、期間を通して全店舗の60%以上に当たる合計約430店舗を刷新する予定。

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