不動産ニュース / 開発・分譲

2015/3/19

三鷹市のUR団地内の分譲マンション第2弾、第1期・120戸ほぼ完売/大成有楽不動産

「オーベルグランディオ吉祥寺II」外観イメージ
「オーベルグランディオ吉祥寺II」外観イメージ

 大成有楽不動産(株)は19日、新築分譲マンション「オーベルグランディオ吉祥寺II」(東京都三鷹市、総戸数284戸)の第1期販売・120戸のうち105戸が申し込み済みとなったと発表した。

 敷地面積1万1,579.40平方メートル。鉄筋コンクリート造一部鉄骨造地上8階建て。JR中央線・総武線、京王井の頭線「吉祥寺」駅バス12分「牟礼団地」バス停下車徒歩2分に立地。1997年から(独)都市再生機構(UR都市機構)によって進められてきた、総開発面積約4万1,000平方メートルの「牟礼団地総合再生プロジェクト」の一環で、隣接する「オーベルグランディオ吉祥寺I」(総戸数177戸、2014年1月竣工)と合わせて総計画戸数461戸と、吉祥寺エリアで最大級のビッグプロジェクト。

 専有面積73.87~93.68平方メートル。間取り3LDK~4LDK。専有面積の広さを活かし、キッチンの背面にあるオープンスペースやリビング・ダイニングの一角に配置したフレキシブルスペースといった、家族のコミュニケーションを育む多機能スペースを設置しているのが特徴。

 第1期販売は、価格が4,180万~6,280万円(最多価格帯4,800万円台)。問い合わせ件数が約1,400件、総来場者数は約700件。最高倍率4倍、平均倍率1.17倍。購入者は三鷹市在住者が46.7%、30歳代が57.4%、夫婦と子供が65.5%、賃貸マンション居住者が71.3%となった。吉祥寺エリアで希少性の高い、平均専有面積78平方メートル超のゆとりある住空間が評価された。

 第2期販売開始は5月下旬を、竣工は2016年1月下旬を予定。

動画でチラ見!

座談会「事故物件に立ち向かう」

掲載誌はこちら

新着ムック本のご紹介

ハザードマップ活用 基礎知識

不動産会社が知っておくべき ハザードマップ活用 基礎知識
お客さまへの「安心」「安全」の提供に役立てよう! 900円+税(送料サービス)

2020年8月28日の宅建業法改正に合わせ情報を追加
ご購入はこちら
NEW

月刊不動産流通

月刊不動産流通 月刊誌 2025年5月号
「事故物件」、流通の課題は?
ご購入はこちら

ピックアップ書籍

ムックハザードマップ活用 基礎知識

自然災害に備え、いま必読の一冊!

価格: 990円(税込み・送料サービス)

お知らせ

2025/4/21

「記者の目」を更新しました

有事に立ち向かうエリアマネジメント」を公開しました。

エリアの価値向上に大きく寄与する複合開発。住宅や商業施設、公共施設、教育施設や図書館、クリニックなどが一体的に整備されることで、再開発されたエリア内で日常生活が完結できるような、利便性の高い生活環境が整うケースもありますが、その規模感の大きさから有事の際に全体が連携できるのかといった懸念も…。今回は、オフィスビル・賃貸マンション・分譲マンションの3棟からなる複合開発「MEGURO MARC」を取材。防災対策の本音を調査しました。