不動産ニュース / その他

2015/3/20

「(仮称)虎ノ門四丁目プロジェクト」、国家戦略特別区域計画に認定/森トラスト

計画断面図
計画断面図

 森トラスト(株)は20日、「虎ノ門パストラル」跡地において計画を推進している「(仮称)虎ノ門四丁目プロジェクト」(東京都港区)が、東京圏国家戦略特別区域における国家戦略都市計画建築物等整備事業として、内閣総理大臣の認定を受けたと発表した。当該事業認定での初案件となる。

 計画地は、六本木・虎ノ門地区の中心、東京メトロ日比谷線「神谷町」に近接した場所に位置。かねてより大使館や外資系企業、国際級ホテルが集積し、外国人居住者や観光客を迎えてきた国際性の高いエリア。 

 同計画では、地域資源を活用した産業育成・海外展開を支援するビジネス支援施設、外国人居住者等の生活支援施設等を整備。敷地面積約1万6,300平方メートル、延床面積約21万平方メートルの緑豊かな国際的ビジネス拠点を創出する。

 周辺の交通混雑軽減(交通転換)に向けた道路整備や、「神谷町」駅直結のバリアフリー地下歩行者通路の整理を実施。外国人の生活を包括的にサポートする機能の導入や、災害時の業務機能継続と地区間連携による地域防災対応力強化なども推進する。

 2019年の竣工を目指す。

動画でチラ見!

座談会「事故物件に立ち向かう」

掲載誌はこちら

新着ムック本のご紹介

ハザードマップ活用 基礎知識

不動産会社が知っておくべき ハザードマップ活用 基礎知識
お客さまへの「安心」「安全」の提供に役立てよう! 900円+税(送料サービス)

2020年8月28日の宅建業法改正に合わせ情報を追加
ご購入はこちら
NEW

月刊不動産流通

月刊不動産流通 月刊誌 2025年5月号
「事故物件」、流通の課題は?
ご購入はこちら

ピックアップ書籍

ムックハザードマップ活用 基礎知識

自然災害に備え、いま必読の一冊!

価格: 990円(税込み・送料サービス)

お知らせ

2025/4/21

「記者の目」を更新しました

有事に立ち向かうエリアマネジメント」を公開しました。

エリアの価値向上に大きく寄与する複合開発。住宅や商業施設、公共施設、教育施設や図書館、クリニックなどが一体的に整備されることで、再開発されたエリア内で日常生活が完結できるような、利便性の高い生活環境が整うケースもありますが、その規模感の大きさから有事の際に全体が連携できるのかといった懸念も…。今回は、オフィスビル・賃貸マンション・分譲マンションの3棟からなる複合開発「MEGURO MARC」を取材。防災対策の本音を調査しました。