プロロジスは30日、専用物流施設「プロロジスパーク古河1」(茨城県古河市)と「プロロジスパーク神戸2」(兵庫県神戸市)の開発を発表した。
北利根工業団地内に開発される「プロロジスパーク古河1」は、同社が同団地内に所有する敷地での1棟目の開発物件。
地上4階建て、計画敷地面積約2万7,000平方メートル、計画延床面積約3万4,000平方メートル。免震装置を導入する予定。
茨城県と都心部をつなぐ新4号国道から至近。圏央道「五霞I.C.」から約6km地点に位置。2015年度には圏央道の延伸により、6つの自動車道(東名・中央・関越・東北・常磐・東関東)とつながる計画で、今後の戦略拠点として将来ポテンシャルの高いエリアとなっている。2、3棟目の計画も進めている。
神戸市の内陸部にある「神戸テクノ・ロジスティックパーク」内に開発される「プロロジスパーク神戸2」は、同敷地内で2棟目の施設。
地上4階建て、計画敷地面積約3万4,600平方メートル、計画延床面積約6万8,100平方メートル。40フィートコンテナトラックが3階部分へ直接アクセス可能なランプウェイを備える計画で、免震装置を導入する予定。
神戸西I.C.より約1kmで、神戸電鉄粟生線「木津」駅に隣接し、神戸中心部から約28分でアクセスできるなど、従業員にとっても交通の便が良い立地となっている。3棟目も専用施設を想定した計画が進行中。
両施設とも着工は15年9月、竣工は16年10月の予定。