不動産ニュース / その他

2015/4/1

都内2物件が商業施設初のDBJ Green Building認証取得/API

「東急プラザ 表参道原宿」外観
「東急プラザ 表参道原宿」外観

 アクティビア・プロパティーズ投資法人(API)は3月31日、保有する商業施設「東急プラザ 表参道原宿」(東京都渋谷区)と「東急 プラザ赤坂」(東京都千代田区)がDBJ Green Building認証を取得したと発表した。APIが保有する商業物件では初の認証となる。

 「極めて優れた『環境・社会への配慮』がなされたビル」に該当する4つ星認証を受けた「東急プラザ 表参道原宿」は、地上7階地下2階建て、敷地面積1,576.50平方メートル、延床面積1万1,368.11平方メートル。2012年3月竣工。

 「非常に優れた『環境・社会への配慮』がなされたビル」に該当する3つ星認証を受けた「東急プラザ 赤坂」は、地上14階地下3階建て、敷地面積5,103.57平方メートル、延床面積5万1,491.66平方メートル。1969年9月竣工。

 2物件とも共用部にLEDを採用するなど施設全体の省エネを推進しているほか、再生材の利用や計画的なリニューアルの実施など環境配慮を図っていることが評価された。また、ヒートアイランド対策と同時に景観整備にも取り組むことで、周辺コミュニティへの貢献を果たしている点、外国語の施設パンフレットや、テナント従業員に外国語対応用の指さし接客シートを配布するなど、インバウンド対応にも注力している点なども評価のポイントとなった。

動画でチラ見!

第18回 ジバコー 「原点」を語る

ニュースはこちら

新着ムック本のご紹介

ハザードマップ活用 基礎知識

不動産会社が知っておくべき ハザードマップ活用 基礎知識
お客さまへの「安心」「安全」の提供に役立てよう! 900円+税(送料サービス)

2020年8月28日の宅建業法改正に合わせ情報を追加
ご購入はこちら
NEW

月刊不動産流通

月刊不動産流通 月刊誌 2025年5月号
「事故物件」、流通の課題は?
ご購入はこちら

ピックアップ書籍

ムックハザードマップ活用 基礎知識

自然災害に備え、いま必読の一冊!

価格: 990円(税込み・送料サービス)

お知らせ

2025/4/21

「記者の目」を更新しました

有事に立ち向かうエリアマネジメント」を公開しました。

エリアの価値向上に大きく寄与する複合開発。住宅や商業施設、公共施設、教育施設や図書館、クリニックなどが一体的に整備されることで、再開発されたエリア内で日常生活が完結できるような、利便性の高い生活環境が整うケースもありますが、その規模感の大きさから有事の際に全体が連携できるのかといった懸念も…。今回は、オフィスビル・賃貸マンション・分譲マンションの3棟からなる複合開発「MEGURO MARC」を取材。防災対策の本音を調査しました。