不動産ニュース / 開発・分譲

2015/4/3

自宅でモデルルームをバーチャル見学できるツールを導入/コスモスイニシア

ダンボール製のキットでスマホの画面を覗く
ダンボール製のキットでスマホの画面を覗く
バーチャル見学の画面イメージ
バーチャル見学の画面イメージ

 (株)コスモスイニシアは2日、自宅にいながらマンションモデルルームを疑似見学できる「ハコマンションVR」を、新築分譲マンション「イニシア船橋夏見」(千葉県船橋市、総戸数85戸)の販売に採用すると発表した。

 「ハコマンションVR」は、チームラボ(株)と同社が共同開発したシステムで、ダンボール製のキットとスマートフォンのアプリを使ってモデルルームの住戸や眺望を疑似体験できる。同物件に資料請求もしくはモデルルームを見学すると、専用アプリとキットを無料で取得できる。キットを組み立て、アプリを起動してキットを用いてスマホの画面を見ると、モデルルームの内観が見られ、住戸からの眺望を上下左右に動かすことで、周辺の状況も確認できる。

 同システムを初導入する「イニシア船橋夏見」は、JR「船橋」駅より徒歩11分に立地する、鉄筋コンクリート造地上7階建てのマンション。敷地面積は2,990.84平方メートル、専有面積55.81~79.35平方メートルで、間取りは2LDK~4LDK。4月中旬販売開始予定で、販売戸数および販売価格は未定。

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