不動産ニュース / 政策・制度

2015/4/3

まちづくりと連動したマンション再生でモデル地区を募集/東京都

 東京都は2日、「まちづくりと連携したマンション再生制度の構築に向けた先行モデル事業」実施地区の募集を5月18日より開始する。

 同事業は、敷地や容積率などが障害となり建て替えが困難な老朽化マンションの再生を促進するのが狙い。2016年度中に、まちづくりと連動した新制度を立ち上げる予定で、今年度は先行して老朽化したマンションが集積するエリアを対象とするモデル事業を募集する。

 モデル地区は、区市からの提案を受けて最大3地区を選定。区市によるまちづくり計画の策定に対して都が費用は2分の1、最大500万円を補助するほか、技術的な支援もしていく。対象要件は、区域面積が1ha以上、地区内に旧耐震基準のマンションが一定以上集積していることなど。

 応募受付は5月18~20日、6月上旬をめどに選定地区を決定する。その他募集については東京都のホームページを参照。

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