(株)インテリックスは7日、2015年5月期第3四半期決算を発表した。
当期(14年6月1日~15年2月28日)の連結売上高は197億3,900万円(前年同期比2.7%増)、営業利益は8億1,300万円(同26.7%減)、経常利益は6億100万円(同27.4%減)、当期純利益は3億9,000万円(同37.0%減)となった。
主力事業である中古マンション再生流通事業の事業エリアを拡大。地方主要都市において築年数を重ねたマンションが増加してきていることから、名古屋と仙台の2店を開設。仕入れ件数は907件(同54件増)となった。
リノヴェックスマンションの販売件数は804件(同5.3%増)と増加し、売上高も170億2,800万円(同5.3%増)と増収となった一方、利益面では、前期の反動や期初における消費増税の影響もあり、粗利率は12.4%(同1.7ポイント減)にダウン。地方展開に伴う人件費等の先行コストの発生により販売管理費および一般管理費が増加したことで、減益となった。
通期については、売上高272億5,900万円、営業利益12億1,500万円、経常利益8億7,000万円、当期純利益は5億5,700万円を見込んでいる。