(株)東武住販は10日、2015年5月期第3四半期決算を発表した。
当期(14年6月1日~15年2月28日)の売上高は32億5,200万円(前年同期比4.9%増)、営業利益は2億2,500万円(同4.1%減)、経常利益は2億1,900万円(同2.8%減)、当期純利益は1億3,500万円(同3.6%増)。
主力の不動産事業は、2月に広島県初となる「広島安佐南店」を出店したほか、仕入れを強化。大分市等、取扱物件のエリアを拡大した。これらにより、所有不動産の販売件数は前年同期比13件増となる195件となった。
一方、売買仲介事業は、仲介件数の減少により売買仲介手数料が前年同期を下回った。その結果、セグメント売上高29億2,900万円(同7.0%増)、営業利益3億8,900万円(同9.0%増)となった。
通期では売上高47億1,600万円、営業利益3億8,500万円、経常利益3億7,400万円、当期純利益2億1,700万円を見込んでいる。