ジョーンズ ラング ラサール(株)は16日、2015年第1四半期の世界の不動産投資額に関する分析レポートを発表した。
当四半期の世界の商業用不動産投資額は1,480億ドル(前年同期比4%増)で、12四半期連続で1,000億ドルを突破した。
日本は129億ドル(同6%増)、円建てでは1兆5,400億円(同23%増)。
アメリカ大陸は好調な投資活動に牽引されて730億ドル(同18%増)となったが、EMEA(ヨーロッパ、中東、アフリカ)は前年同期比11%減の510億ドルにとどまった。アジア太平洋地域は240億ドル(同3%増)。
なお、同社の2015年通年の世界商業用不動産投資額予想は7,400億~7,600億ドル。