日本アコモデーションファンド投資法人(NAF)は16日、2015年2月期決算を発表した。
当期(14年9月1日~15年2月28日)は、営業収益101億2,900万円(前期比0.2%減)、営業利益43億7,400万円(同1.6%増)、経常利益36億8,500万円(同4.1%増)、当期純利益36億8,400万円(同4.1%増)、1口当たり分配金7,984円(同4.0%増)。
当期は新たな資産取得はなし。築年数の経過に応じた適切な更新工事やバリューアップ工事を進めた。また、資金調達先の分散や長期固定金利による調達を進め、期末時の総有利子負債は1,545億円、長期比率・固定比率共に97.4%、LTV(総資産有利子負債比率)53.2%とした。
期末の運用資産は112物件、総戸数1万1,295戸、取得総額2,877億円。
次期は、営業収益103億7,000万円、営業利益43億1,700万円、経常利益36億3,500万円、当期純利益36億3,400万円、1口当たり分配金7,500円を見込む。