国土交通省は24日、2015年度「長期優良住宅化リフォーム推進事業」の提案型の募集を開始した。
同事業は、インスペクション、性能の向上のためのリフォーム等による住宅ストックの長寿命化を図る優良な取り組みに対し、国が費用の一部を補助するというもの。
募集するのは、必ずしも評価基準では評価できない先導性、汎用性、独自性等の高い長期優良住宅化リフォームの実現手法。その工事費の3分の1、戸当たり上限100万円までを補助する。すべての評価項目において、新築の長期優良住宅とおおむね同程度の水準を満たす場合は、1戸当たりの上限額を200万円とする。
なお、同事業の評価基準型については、5月中をめどに公募を行なう予定。詳細は事務事業者である国立研究開発法人建築研究所のホームページ参照。
