相鉄ホールディングス(株)は28日、2015年3月期決算を発表した。
当期(14年4月1日~15年3月31日)の連結営業収益は2,523億8,100万円(前年同期比9.4%増)、営業利益255億4,500万円(同12.4%増)、経常利益は218億6,200万円(同16.4%増)、当期純利益112億900万円(同19.6%増)。
このうち不動産事業は、「グレーシア勝どき」等の集合住宅や、「コージーライフ横浜羽沢」等の戸建住宅を中心に25戸を分譲。不動産賃貸事業では、沿線再開発の重点プロジェクト「いずみ野沿線駅前街区リノベーション計画」の第1弾として、商業施設「相鉄ライフいずみ野」の第1期をオープンしたほか、神田須田町一丁目計画など都心における開発を推進。営業収益115億6,500万円(同33.6%減)、営業利益31億3,500万円(同23.0%減)となった。
なお、次期は、連結営業収益2,515億円、営業利益は260億円、経常利益223億円、当期純利益は117億円を見込む。