不動産ニュース / 決算・業績・機構改革

2015/5/7

主力の住宅請負事業ふるわず最終赤字/ミサワホーム中国15年3月期決算

 ミサワホーム中国(株)は7日、2015年3月期決算を発表した。

 当期(14年4月1日~15年3月31日)は、連結売上高297億2,000万円(前期比14.7%減)、営業損失1億9,200万円(前期:営業利益6億8,700万円)、経常損失2億3,100万円(同:経常利益6億4,200万円)、当期純損失3億6,900万円(同:純利益3億円)。

 主力の住宅請負事業については、消費税増税前の駆け込み需要の反動減による影響が想定以上に長期化したことに加え、建築コスト上昇による影響もあり低調に推移。受注高176億5,400万円(前期比18.8%減)となった結果、売上高は193億4,000万円(同8.8%減)、セグメント利益800万円(同98.2%減)にとどまった。

 分譲事業では、前連結会計年度で手掛けた分譲マンション事業が完了したことで販売戸数が減少し、売上高は50億7,500万円(同28.3%減)、セグメント利益1億1,100万円(同48.1%減)。

 なお次期については、連結売上高310億円、営業利益2億6,000万円、経常利益2億円、当期純利益1億8,000万円を見込む。

動画でチラ見!

第18回 ジバコー 「原点」を語る

ニュースはこちら

新着ムック本のご紹介

ハザードマップ活用 基礎知識

不動産会社が知っておくべき ハザードマップ活用 基礎知識
お客さまへの「安心」「安全」の提供に役立てよう! 900円+税(送料サービス)

2020年8月28日の宅建業法改正に合わせ情報を追加
ご購入はこちら
NEW

月刊不動産流通

月刊不動産流通 月刊誌 2025年6月号
本業に意外な効果!?不動産事業者のサイドビジネス
ご購入はこちら

ピックアップ書籍

ムックハザードマップ活用 基礎知識

自然災害に備え、いま必読の一冊!

価格: 990円(税込み・送料サービス)

お知らせ

2025/5/1

「海外トピックス」を更新しました。

Vol.428 クアラルンプールにはなぜこんなにショッピングモールがあるのか【マレーシア】」を更新しました。

熱帯気候のマレーシア、クアラルンプールの人々が日中集まるのがショッピングモール。暑さ、湿度、雨などに煩わしい思いをすることなく、朝から晩まで過ごすことのできるショッピングモールは住民にとってなくてはならない存在のようです。こうした背景から、中間層以上にむけた都市開発の根幹とされることも多いそうです。しかし、中には問題もあるようで…続きは記事をご覧ください☆