不動産ニュース / 決算・業績・機構改革

2015/5/8

主力の不動産開発事業ふるわず大幅減益/エフ・ジェー・ネクスト15年3月期決算

 (株)エフ・ジェー・ネクストは7日、2015年3月期決算を発表した。

 当期(14年4月1日~15年3月31日)は、連結売上高401億5,100万円(前期比0.9%減)、営業利益46億3,800万円(同21.9%減)、経常利益46億2,500万円(同21.6%減)、当期純利益29億1,600万円(同24.9%減)。

 主力の不動産開発事業については、「ガーラマンションシリーズ」「ガーラ・レジデンスシリーズ」を積極的に展開するとともに、中古マンション670戸を販売。ワンルームマンション1,312戸・270億9,900万円、ファミリーマンション101戸・39億2,600万円を売り上げたが、売上高366億9,900万円(同1.5%減)、営業利益37億3,900万円(同27.7%減)にとどまった。
 
 不動産管理事業では、管理物件の増加等により、売上高は17億7,400万円(同2.9%増)、セグメント利益6億7,700万円(同3.3%増)となった。
 
 なお次期については、連結売上高495億円、営業利益50億円、経常利益50億円、当期純利益30億円を見込む。

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