(株)ヤマダ電機は7日、ソフトバンク(株)と資本業務提携契約を締結した。
子会社の(株)ヤマダ・エスバイエルホーム、(株)ヤマダ・ウッドハウスが手掛けるスマートハウス・リフォーム事業、ヤマダ電機が独自に展開するスマートハウス事業や各種サービスと、ソフトバンクグループのもつネットワークを活用したブロードバンド事業や自然エネルギー事業、ロボット事業等を融合することで、「家一軒まるごと」かつ「少子高齢化社会」対応のビジネス展開を狙ったもの。
また、携帯電話端末および携帯電話アクセサリーの販売、ブロードバンドの取次、パソコンソフトの販売等の既存ビジネスの取り組みをさらに強化することで、両社の企業価値の向上も図っていく。提携の詳細については、今後両社で協議していく方針。
なお、今回の提携に際し、ソフトバンクはヤマダ電機の約227億円の第三者割当増資を引き受ける。これにより、ソフトバンクはヤマダ電機発行済み株式の5%を保有することとなる。