不動産ニュース / 決算・業績・機構改革

2015/5/11

不動産賃貸事業好調で増収/タカラレーベン15年3月期決算

 (株)タカラレーベンは11日、2015年3月期決算(連結)を発表した。

 当期(14年4月1日~15年3月31日)は、売上高769億5,600万円(前期比6.9%増)、営業利益92億5,700万円(同5.5%減)、経常利益85億4,000万円(同7.0%減)、当期純利益57億1,800万円(同2.6%減)となった。

 不動産販売事業では、新築分譲マンション1,620戸の引き渡しや、新築戸建分譲、リニューアル、リセール事業等により売上高は669億700万円(同1.7%増)、営業利益79億8,300万円(同7.8%減)となった。
 不動産賃貸事業は、期中に5棟の仕入れを行なったことから、当初計画を上回り、売上高28億9,800万円(同70.8%増)、営業利益6億6,800万円(同0.7%増)を計上。
 不動産管理事業は、受託管理戸数3万8,700戸等からの管理収入により、売上高29億7,800万円(同8.7%増)、営業利益1億4,200万円(同11.8%増)だった。

 次期は売上高938億円、営業利益133億5,000万円、経常利益124億円、当期純利益81億5,000万円を見込む。

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