不動産ニュース / 決算・業績・機構改革

2015/5/12

上半期の落ち込みが響き売上高横ばいも大幅減益/グランディハウス15年3月期決算

 グランディハウス(株)は11日、2015年3月期決算を発表した。

 当期(14年4月1日~15年3月31日)は、連結売上高374億6,900万円(前期比0.6%増)、営業利益24億1,500万円(同17.6%減)、経常利益25億1,400万円(同17.1%減)、当期純利益15億6,700万円(同11.1%減)であった。

 不動産販売事業では、新築住宅の販売棟数が上半期は低調に推移したものの、第4四半期には四半期ベースで過去最高となる水準まで回復。結果、売上高345億8,700万円(同0.6%増)となったが、セグメント利益は22億5,600万円(同19.7%減)と、上半期の落ち込みの影響が響く結果に。
 建築材料販売は、売上高26億円(同0.4%減)、セグメント利益1億5,300万円(同19.7%減)。不動産賃貸は、売上高2億8,100万円(同7.7%増)、セグメント利益1億7,200万円(同29.7%増)。
 なお、当期の受注高は、戸建住宅293億4,800万円(同3.9%増)、注文住宅13億1,600万円(同3.5%増)。受注残高は戸建て住宅13億1,200万円(同10.0%減)、注文住宅3億8,200万円(同76.0%増)。

 次期は、売上高405億円、営業利益27億円、経常利益27億5,000万円、当期純利益17億円を見込む。

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