不動産ニュース / 決算・業績・機構改革

2015/5/13

マンション販売減で不動産事業は減収増益/東急電鉄15年3月期決算

 東京急行電鉄(株)は13日、2015年3月期決算を発表した。

 当期(14年4月1日~15年3月31日)は、売上高1兆670億9,400万円(前期比1.5%減)、営業利益715億1,400万円(同15.0%増)、経常利益666億1,900万円(同6.4%増)、当期純利益410億5,100万円(同27.3%減)となった。

 不動産事業では、前年度の大規模マンション販売の反動減で営業収益1,758億円(同8.9%減)となったが、不動産販売業、不動産賃貸業の費用減少で、営業利益は333億5,800万円(同10.7%増)を計上した。
 
 ホテル・リゾート事業では、(株)東急ホテルズにおいて、客室の稼働率とともに販売単価も増加したことなどにより、営業収益960億8,100万円(同3.9%増)、営業利益は31億9,100万円(同110.7%増)となった。

 次期は、連結売上高1兆820億円、営業利益650億円、経常利益580億円、当期純利益440億円を見込む。

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