不動産ニュース / 決算・業績・機構改革

2015/5/19

グループ2社が戸建分譲1万戸超。売上高は1兆1,881億円に/飯田グループHD15年3月期決算

 飯田グループホールディングス(株)は15日、2015年3月期決算を発表した。

 当期(14年4月1日~15年3月31日)は、連結売上高1兆1,881億2,500万円、営業利益554億1,400万円、経常利益522億1,300万円、当期純利益285億9,000万円。前連結会計年度が変則決算のため、対前期増減率についての記載はなし。

 グループ各社ごとの業績は以下の通り。数値は左から売上高、戸建分譲戸数・売上高。
一建設グループ 4,169億3,800万円、1万1,686戸・2,916億5,500万円
飯田産業グループ 1,932億3,400万円、5,858戸・1,818億9,300万円
東栄住宅グループ 1,387億2,500万円、4,159戸・1,329億7,400万円
タクトホームグループ 1,045億3,500万円、3,673戸・998億700万円
アーネストワン 2,399億7,000万円、1万183戸・2,224億9,600万円
アイディホーム 947億2,100万円、3,929戸・943億3,500万円

 なお次期については、事業効率と収益性の向上に努めるとともに、コア事業の競争力強化に注力。戸建分譲拠点の効率的な展開、コストシナジーの発現等目標達成に向け、連結売上高1兆1,449億円、営業利益660億円、経常利益626億円、当期純利益368億円を見込む。

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