不動産ニュース / 調査・統計データ

2015/5/20

6大都市圏のビル空室率、札幌・仙台で上昇/ビルディング企画調査

 (株)ビルディング企画は18日、2015年4月度の全国6大都市圏(札幌、仙台、東京主要5区、名古屋、大阪、福岡)の主要エリアにおけるオフィスビル市況をまとめた。なお、東京主要5区の概要は、既報ニュース参照。

 各都市圏の平均空室率は、札幌が5.27%(前月比0.05ポイント上昇)で8ヵ月ぶりの上昇。仙台も9.29%(同0.24ポイント上昇)と、青葉区内で複数の大型解約がみられたことにより上昇した。名古屋は6.98%(同0.37ポイント低下)、大阪は8.57%(同0.08ポイント低下)、福岡は5.77%(同0.14ポイント低下)と改善。

 1坪当たりの成約賃料は、札幌が8,876円(同50円低下)、仙台が8,522円(同49円低下)と、小幅な値下がりとなった。名古屋は9,581円(同32円上昇)と、微増ながら3ヵ月連続の値上がり、大阪も9,260円(同6円上昇)と5ヵ月連続の値上がり。福岡は9,163円(同42円上昇)と、低い空室率を背景に大型ビルを中心に賃料の値上げ傾向が続いている。

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