不動産ニュース / 不動産金融・証券化

2015/5/28

東京・森下の賃貸物件取得、川崎の底地譲渡/KDR

「KDXレジデンス森下千歳」外観
「KDXレジデンス森下千歳」外観

 ケネディクス・レジデンシャル投資法人(KDR)は27日、賃貸住宅「KDXレジデンス森下千歳」(東京都墨田区、賃貸戸数61戸)の取得と川崎市宮前区にある「ニチイホームたまプラーザ」(底地)の譲渡を発表した。

 「KDXレジデンス森下千歳」は、都営地下鉄新宿線・大江戸線「森下」駅から徒歩約7分、JR総武線「両国」駅から徒歩約11分と3駅3路線の利用が可能。周辺には生活利便施設が揃っており、単身世帯からの安定した賃貸需要が見込まれることから取得に至った。稼働率は94.7%。取得予定価格は11億円、取得予定日は6月1日。

 「ニチイホームたまプラーザ」(底地)は、敷地面積3,635.89平方メートル。総賃貸収入は6,912万円(年間地代)、稼働率は100.0%。譲渡予定価格は11億2,000万円、帳簿価格との差額は1億3,066万5,000円。譲渡予定日は6月1日。

 今回の取得と譲渡により、KDRのポートフォリオは103物件、取得価格総額は1,458億7,366万2,000円となった。

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