不動産ニュース / 調査・統計データ

2015/6/3

投資用物件は価格下落傾向に/ファーストロジック調査

 (株)ファーストロジックは3日、2015年5月期「投資用不動産の市場動向調査」の結果を発表した。5月1~31日に同社が運営する不動産投資サイト「楽待」に新規掲載・問い合わせがあった物件が調査対象。

 投資用1棟アパートは、新規登録物件の表面利回りが9.85%(前月比0.08ポイント上昇)、問い合わせ物件の利回りは11.93%(同0.28ポイント上昇)と、共に上昇。物件価格については、新規掲載が6,214万円(同239万円下落)、問い合わせ物件が5,570万円(同325万円上昇)となった。

 投資用1棟マンションは、新規登録物件の表面利回りは8.51%(同0.33ポイント上昇)、問い合わせ物件は10.78%(同0.93ポイント上昇)。物件価格は新規掲載が1億9,756万円(同1,624万円下落)、問い合わせ物件が1億7,724万円(同1,104万円)だった。

 投資用区分マンションは、新規登録物件の表面利回りが8.81%(同0.05ポイント低下)、問い合わせ物件が10.43%(同0.20ポイント低下)と共に低下。物件価格いついては、新規掲載が1,390万円(同35万円低下)、問い合わせ物件は1,135万円(同52万円上昇)となった。

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