(公社)全国宅地建物取引業協会連合会は10日、同会副会長の瀬川信義氏が、5月26~31日、マレーシア・クアラルンプールにて開催された「世界不動産連盟 第66回世界総会」に、日本支部会長として参加したと発表した。
開会式では、瀬川氏が各国の支部会長とともに紹介され、中央ステージに登壇した後、同連盟世界会長ロビン・ウォーターズ氏(オーストラリア)が開会の挨拶をした。次いで、クアラルンプール市長・ダトゥク・セリ・タリブ氏による基調講演が行なわれた。
総会期間中は、持続可能性、環境、防災、商業施設等、幅広い分野でフォーラムが開催されるとともに、スタディツアーも実施された。
閉会式では、新会長に選出されたダニエル・グロスバッハー氏(アメリカ)より、会長就任にあたっての抱負やビジョンを述べた。