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丸の内エリアの働く女性をサポート。食生活の改善目指す/三菱地所他

 三菱地所(株)は12日、働く女性のためのまちの保健室「まるのうち保健室」において集計したデータについて、メディア向け報告会を開催した。

 「まるのうち保健室」とは、女性の未来と健康を支援する「Will Conscious Marunouchi(ウィル コンシャス マルノウチ)」プロジェクトの一環として、同社が(一社)ラブテリ(東京都中央区、代表:細川モモ氏)と共同で、女性に必要な健康知識を習得してもらうことを目的に実施しているもの。
 働き世代の女性に向けて、健康測定、フードカウンセリングを行ない、実践型の食生活の改善提案や健康対処力、出産に関する知識の習得を促している。

 2014年9月~15年3月に、丸の内・大手町・有楽町の3エリアで、働く女性を中心とする1,022名の健康データ測定とカウンセリングを実施した(調査結果は20~30歳代の女性就業者749名の結果を集計)。

 体型に関しては、体型別分類比率は、「肥満:標準:痩せ=1:6:4」となり、痩せ率(BMI19未満)が28%にのぼること明らかとなった。イギリスの5.9%、イタリアの5.8%などと比較しても割合が高く、深刻な現状であるとした。
 痩せ女性と低出生体重児の関連が叫ばれており、次世代の健康にも大きな影響を与えるとされている。さらに貧血や集中力の低下などで仕事の生産性も落ち、不妊治療による欠勤率も上がるなど、企業にとっても損失になるとした。

 また、食生活に関する傾向では、1日の平均摂取エネルギーは1,479キロカロリーで、1日に必要な摂取エネルギー2,000キロカロリーを下回る低エネルギー摂取状況が明らかとなった。
 エネルギー摂取不足の主な原因は朝食の欠食。就業時間が長引くほどアルコール、油物の摂取量が増え、翌朝の朝食欠食率が高まる傾向に。朝食欠食率は全国平均19.5%を大きく上回る36%となった。

 調査結果を受けて、同社商業施設運営事業部チーフ・井上友美氏は「2015年度のプロジェクトでは、丸ビル1階に健康的な朝食メニューを提供するカフェを展開し、健康について学べる場所を提供していく。また、まちのレストランやコンビニなど食に関わる業種からのサービスのとりまとめ、働きやすい環境づくりを目指していきたい」などと語った。

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