不動産ニュース / 開発・分譲

2015/6/15

大阪・高槻で1棟リノベーションマンションを発売/阪急不動産

「ブロド高槻」エントランス
「ブロド高槻」エントランス

 阪急不動産(株)は13日より、リノベーションマンション「ブロド高槻」(大阪府高槻市、総戸数51戸)の販売を開始した。

 同物件は、社宅として利用されていた建物1棟を購入し、1棟リノベーションしたもの。同シリーズとしては3棟目となる。

 阪急京都線「高槻市」駅徒歩14分に位置。鉄筋コンクリート造地上7階地下1階建て。敷地面積4,466.11平方メートル、延床面積5,713.24平方メートル。

 敷地面積の約70%を空地にすることによりゆとりを確保し、全戸南向きの開放的で心地良い居住性を実現。また、エントランスやラウンジ等の共用部を新たに増築し、菜園を設けることでコミュニティを育む仕掛けを設けた。

 また、リノベーションの際には、住戸をスケルトン化し、点検したのちに間取りを一新。間取りやカラーを選べる「セレクトシステム」(無償)と、中古物件探しから、リノベーション工事、アフターサービスまでをワンストップで提供する「リノブルーム・オーダーメイドシステム」(有償)を用意し、好みやライフスタイルに応じた住空間づくりを可能とする。

 その他、外壁や共用廊下等の改修、エントランス・管理員室・ラウンジの増築や、防犯カメラやリモコン式チェーンゲートの新設等、共用部を充実させることで防犯面を強化。リノベーション住宅推進協議会が定める基準を満たした“適合リノベーション住宅「R3」”を取得予定。

 専有面積は79.64平方メートル、間取りは3LDK。

 第1期1次販売は15戸。販売価格は3,120万~3,620万円、最多価格帯は3,100万円台。入居開始は16年4月の予定。

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