(一財)建築環境・省エネルギー機構(IBEC)は9~10月にかけて、「建築物の省エネルギー基準講習会」を開催する。
設備設計者、意匠設計者、計算代行サービスを行なっているコンサルタントなど、日頃より建築物の省エネルギー措置の届け出に従事している人等向けに実施するもの。
簡易的な評価法「モデル建物法」をテーマに、設計図面とWeb入力フォームを対比させながらその入力方法を解説する。また、実務での活用例として基本計画(省エネルギー計画)における評価と設計へのフィードバック方法等も紹介する予定。なお、対象は住宅を除く建築物。
会場は全国7会場。定員は会場によって異なり、100~150名。使用テキストは2種類用意しており、全員に配布する「講習テキスト」のほか、「モデル建物法入力支援ツールの解説」は保有していない場合購入が必要。
受講料は、テキストを購入する場合が1万8,000円(税込み)、持参する場合が1万7,000円(税込み)。
募集開始は7月中旬の予定。同機構ホームページで告知する予定。