(株)リビングスタイルは22日、インテリアの試着アプリ「interior+(インテリアプラス)」の配信を開始した。
同アプリは、スマートフォンのカメラを使い、画面に映し出された自分の部屋などの現実の空間に、3Dデータのインテリア商品を配置して試すことができるAR(拡張現実)の技術を利用したもの。13ブランド・2,000点を超える商品でのシミュレーションを行なうことができる。
試用可能なインテリアの3Dデータは、すべて各ブランドで実際に販売されているもので、実際の商品の形状やカラーバリエーションを試すことが可能。また、各ブランドの店舗で配布されているマーカー(カタログ等)を読み込むことで、実際の大きさで3Dデータが表示され、サイズ感の確認もできる。さらに、各ブランドのオンラインショップやウェブサイトとも連携しており、ネット上で購入することも可能。
今回はiPhone向けの提供だが、7月よりAndroidスマートフォン向けアプリの提供も開始。将来的には、各ブランドのほぼすべてのインテリア商品データの使用を可能とする予定。