不動産ニュース / 開発・分譲

2015/6/30

「津田沼」駅前開発の大規模マンション完売/三菱地所レジデンス他

「ザ・レジデンス津田沼奏の杜」外観イメージ
「ザ・レジデンス津田沼奏の杜」外観イメージ

 三菱地所レジデンス(株)、野村不動産(株)、三井不動産レジデンシャル(株)は30日、「ザ・レジデンス津田沼奏の杜」(千葉県習志野市、総戸数869戸)が全戸完売したと発表した。

 JR総武線「津田沼」駅前の約35万平方メートルの敷地で進められている土地区画整理事業「奏の社(かなでのもり)」の最大規模街区に当たる。敷地面積2万4,009.19平方メートル。鉄筋コンクリート造地上24階地下1階建て。同駅より徒歩7分に立地。専有面積が60.90~90.83平方メートル。間取りが2LDK~3LDK。販売価格3,548万~7,168万円(中心価格帯4,400万円)。

 6月19~21日に最終分譲12戸の登録を受け付け、最高倍率8倍、平均倍率3.5倍で、全戸完売となった。専有面積60.90~70.62平方メートル。間取り2LDK・3LDK。販売価格は3,718万~4,488万円。

 購入者は30~40歳代の2~3人家族が中心。都心へのアクセスの良さや駅前立地の利便性の高さ、整備されたまち並みや緑豊かな住環境、免震構造採用や防災倉庫完備などの防災対策、高圧一括受電+太陽光発電パネルなどのエコシステムなどが評価された。

 6月26日に竣工。引き渡しは9月下旬を予定している。

 なお、「奏の社」最終計画である「(仮称)津田沼区画整理14街区プロジェクト」(総戸数291戸)の販売を8月より開始する予定。敷地面積1万1,211.18平方メートル。鉄筋コンクリート造地上14階地下1階建て。同駅徒歩8分に立地。間取りが2LDK+S~4LDK。販売価格は未定。
 竣工は2016年10月中旬、引き渡しは11月を予定。

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