国土交通省は6月30日より、平成27年度「スマートウェルネス住宅等推進モデル事業」および「スマートウェルネス拠点整備事業」の募集を開始した。
「スマートウェルネス住宅等推進モデル事業」は、高齢者、障害者または子育て世帯の居住の安定確保および健康の維持・増進に資する事業の提案を公募し、予算の範囲内で国が事業実施に要する費用の一部を補助するもの。
公募するのは、(1)先導性が高い提案事業の部門(一般部門)と、(2)健康の維持・増進に対応した事業の部門(特定部門)の2部門。提案事業(一般部門)については、学識経験者からなる評価委員会が、10中旬頃をめどに選定する。また提案事業(特定部門)については、募集要領において提示されている要件への適合性に関する評価委員会事務局による審査結果を踏まえ、国交省が提案事業を適宜、選定する。一般部門の提出期限は、一般部門は8月3日(消印有効)。特定部門は別途公表。
「スマートウェルネス拠点整備事業」は、高齢者・障害者・子育て世帯等の居住の安定確保や、地域住民の健康の維持・増進、多世代の交流促進等を図るのが目的。住宅団地等における併設施設の整備費用を国が補助するもの。
応募・交付申請書の提出期限は、別途公表される。
詳細はホームページ参照。