フジ住宅(株)はこのほど、ソフトバンクロボティクス(株)が発売した感情を持ったパーソナルロボット「Pepper」を住宅事業に導入すると発表した。
6月20日に発売されたPepper1,000台のうち、複数台を確保。営業の接客現場や自由設計面談等での活用や、受付対応や来客時の「おもてなし」をするコンシェルジュとしての活用等、ユーザーとPepperとの対話を通じて、ニーズに合った住宅の提案ができるかどうか等を検討していく。
また、同社の主要事業であるサービス付き高齢者向け住宅の入居者とのコミュニケーションを通じて、認知症対策や入居者への精神的効果等も確認していく考え。