東京都は6日、2015年5月の住宅着工統計を発表した。
同月の新設住宅着工戸数は1万1,024戸(前年同月比6.9%減)と、4ヵ月ぶりの減少となった。
利用関係別では、持家が1,215戸(同13.5%減)と16ヵ月連続の減少。貸家が4,551戸(同15.8%減)と3ヵ月ぶりの減少となった。
分譲住宅は5,248戸(同5.4%増)と4ヵ月連続の増加。うちマンションが3,910戸(同19.7%増)と4ヵ月連続の増加、一戸建てが1,278戸(同24.0%減)と2ヵ月連続の減少。
地域別では、都心3区が886戸(同87.7%増)と2ヵ月ぶりの増加。都心10区は2,972戸(同9.8%増)と3ヵ月連続の増加。区部全体では8,773戸(同3.9%減)と4ヵ月ぶりの減少、市部では2,229戸(同16.0%減)と2ヵ月ぶりに減少した。