不動産ニュース / 政策・制度

2015/7/10

15年度「住宅確保要配慮者あんしん居住推進事業」募集開始/国交省

 国土交通省は10日、2015年度の「住宅確保要配慮者あんしん居住推進事業」についての募集を開始した。

 同事業は、高齢者や障害者、子育て世帯の居住の安定確保に向け、居住支援協議会との連携や適切な管理のもとで空き家等を活用し一定の質が確保された賃貸住宅の供給を図るため、空き家のリフォームやコンバージョン等に対して支援するもの。

 補助の対象となる物件は、住戸の床面積は原則25平方メートル以上といった住宅要件の他、入居対象者を一定の所得以下の高齢者世帯・障害者等世帯、子育て世帯とするなどの要件を満たす必要がある。

 補助対象工事は、バリアフリー改修工事と耐震改修工事、用途変更工事、居住支援協議会が認める工事で、補助率は費用の3分の1。補助限度額は1戸当たり50万円(他用途から賃貸住宅の用途変更する場合は1戸当たり100万円)。

 募集期間は16年1月29日(金)まで。詳細は同事業専用ホームページを参照。

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