国土交通省は10日、平成27年度「地域型グリーン化事業」の第2期(5月26日~6月8日)に応募のあったグループの採択結果および、ゼロ・エネルギー住宅の採択結果を発表した。
同事業は、地域材の供給や設計・施工など、地域における木造住宅(地域型住宅)の生産体制を強化し、環境負荷の低減を図るのが目的。中小工務店が他の中小工務店や木材供給、建材流通等の関連事業者と構築したグループを公募。グループを構成するそれぞれが連携して取り組む木造の長期優良住宅、ゼロ・エネルギー住宅、認定低炭素住宅等の建設を補助し、供給を促進する。
第2期グループでは、448グループを採択。第1期グループと合わせ採択されたのは718グループとなった。また、ゼロ・エネルギー住宅として採択されたのは473件となった。