不動産ニュース / 決算・業績・機構改革

2015/7/13

1口当たり分配金は1万6,535円/API15年5月期決算

 アクティビア・プロパティーズ投資法人(API)は10日、2015年5月期決算を発表した。

 当期(14年12月1日~15年5月31日)は、営業収益91億2,000万円(前期比11.6%増)、営業利益51億9,900万円(同13.2%増)、経常利益45億8,300万円(同13.7%増)、当期純利益45億8,200万円(同13.7%増)、1口当たり分配金は1万6,535円(同478円増)となった。

 期中、公募による新投資口の追加発行(2万4.050口)および第三者割当による新投資口の発行(2,020口)などの資金調達により、「大阪中之島ビル」(大阪市北区、取得価格:58億5,000万円)、「汐留ビルディング」(東京都港区、同:303億円)、「マーケットスクエア相模原」(神奈川県相模原市、同:48億2,000万円)を取得。当期末時点での同投資法人のポートフォリオは合計30物件、取得価格ベースで2,826億2,800万円となった。なお、期末時点の稼働率は99.7%。

 次期については、営業収益96億3,300万円、営業利益53億9,900万円、経常利益47億6,600万円、当期純利益47億6,500万円、1口当たり分配金1万7,195円を見込む。

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