不動産ニュース / 決算・業績・機構改革

2015/7/13

再生流通事業、物件販売好調で増収に/インテリックス15年5月期決算

 (株)インテリックスは10日、2015年5月期決算を発表した。

 当期(14年6月1日~15年3月31日)の連結売上高は277億5,900万円(前年同期比5.2%増)、営業利益は10億5,600万円(同29.5%減)、経常利益は7億4,500万円(同34.5%減)、当期純利益は4億9,500万円(同39.0%減)となった。

 利益面では、前期の反動や期初における消費増税の影響もあり、粗利率は12.5%(同1.2ポイント減)にダウン。地方展開に伴う人件費等の先行コストの発生により販売管理費および一般管理費が増加したことで、減益となった。
 主力の中古マンション再生流通事業は、リノヴェックスマンションの販売件数が1,167件(前期比130件増)、平均販売価格が2,108万円(同3.2%減)となり、物件販売の売上高246億200万円(同8.9%増)となった。また、マンションによる賃貸収入売上高は1億7,600万円(同17.9%減)となり、結果、売上高248億6,500万円(同8.8%増)、営業利益9億2,700万円(同33.4%減)となった。

 通期については、売上高365億2,000万円、営業利益14億4,300万円、経常利益10億500万円、当期純利益は6億6,900万円を見込んでいる。

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