不動産ニュース / 調査・統計データ

2015/7/21

関西の賃貸住宅探し、スマホサイト・アプリの利用率が増加/リクルート住まいカンパニー調査

 (株)リクルート住まいカンパニーは17日、「2014年度 賃貸契約者に見る部屋探しの実態調査(関西版)」結果を発表した。大阪府、京都府、兵庫県で14年4月1日~15年3月31日に賃貸住宅へ入居した男女を対象にアンケートを実施。有効回答数は473。

 部屋探しの時の利用情報源では、「PCサイト」が44.6%でトップとなったが、12年(60.0%)以降減少傾向が続いている。一方「スマートフォンサイト・アプリ」は23.9%(12年12.8%、13年21.7%)と大きく利用率が伸びていた。

 不動産会社店舗への訪問数は「1店舗」(49.7%)がトップ。次いで「2店舗」(24.1%)。「0店舗(訪問していない)」は11.2%(12年9.9%、13年9.5%)で、過去3年間の調査で最も高く、9人に一人は一度も不動産会社へ訪問せずに物件を決定していることが分かった。

 入居時の設備・仕様について「次に引っ越すときは(も)絶対にほしい設備・仕様」の1位は、「エアコン付き」(49.5%)、2位は「都市ガス」(45.7%)、3位は「TVモニター付インターフォン」(42.9%)となった。

動画でチラ見!

第18回 ジバコー 「原点」を語る

ニュースはこちら

新着ムック本のご紹介

ハザードマップ活用 基礎知識

不動産会社が知っておくべき ハザードマップ活用 基礎知識
お客さまへの「安心」「安全」の提供に役立てよう! 900円+税(送料サービス)

2020年8月28日の宅建業法改正に合わせ情報を追加
ご購入はこちら
NEW

月刊不動産流通

月刊不動産流通 月刊誌 2025年9月号
アクティブシニアの最新住宅ニーズ!
ご購入はこちら

ピックアップ書籍

ムックハザードマップ活用 基礎知識

自然災害に備え、いま必読の一冊!

価格: 990円(税込み・送料サービス)

お知らせ

2025/7/5

「月刊不動産流通2025年8月号」発売中!

月刊不動産流通研究所2025年8月号」が発売となりました!
特集は、「今こそ! リスキリング」。社会が目まぐるしく変化する中で、不動産事業者も取り巻く環境に適応するためのスキルアップが不可欠です。本特集では、新たな課題への対応や業績向上に向け社員の「リスキリング」支援に取り組む事業者に着目。その狙いや取り組み、効果を紹介します。