不動産ニュース / その他

2015/7/24

31日から丸の内仲通りをアーバンカフェに/大手町・丸の内・有楽町地区 公的空間活用モデル事業2015実行委員会

14年に実施した「丸の内仲通り空間活用モデル事業」の様子
14年に実施した「丸の内仲通り空間活用モデル事業」の様子

 大手町・丸の内・有楽町地区 公的空間活用モデル事業2015実行委員会は15年7月31日~16年3月31日の期間、国家戦略特区・エリアマネジメントに係る道路法の特例区域において、道路空間の活用拡大に係る社会実験「大手町・丸の内・有楽町地区 公的空間活用モデル事業2015」を実施する。

 同エリアは、15年3月19日に「東京圏国家戦略特別区域計画」において、道路法の特例を活用し、イベントの開催時おけるカフェ・ベンチ等の設置等により、都心型MICE(Meeting、Incentive Travel、Convention、Exhibition/Eventの略)および都市観光の推進を図ると、位置付けられた。

 今回の実証実験では、丸の内仲通り、行幸通り、行楽通り地下通路・広場、大手町川端緑道を対象に、同地区で働く23万人のビジネスパーソンや来街者に対して、道路空間を開放するもの。
 期間中、丸の内仲通りを交通規制により歩行者に解放。移動式店舗やオープンカフェ、アート等を楽しめる空間とすることで、“アーバンカフェ”を創出する。
 また、7月31日と8月1日には「街角に音楽を」と題したコンサートも開催予定。

 さらに同事業では、MICEのイベントを積極的に受け入れるとし、多様な主体による文化とスポーツ発信イベント等を開催していく。

動画でチラ見!

第18回 ジバコー 「原点」を語る

ニュースはこちら

新着ムック本のご紹介

ハザードマップ活用 基礎知識

不動産会社が知っておくべき ハザードマップ活用 基礎知識
お客さまへの「安心」「安全」の提供に役立てよう! 900円+税(送料サービス)

2020年8月28日の宅建業法改正に合わせ情報を追加
ご購入はこちら
NEW

月刊不動産流通

月刊不動産流通 月刊誌 2025年5月号
「事故物件」、流通の課題は?
ご購入はこちら

ピックアップ書籍

ムックハザードマップ活用 基礎知識

自然災害に備え、いま必読の一冊!

価格: 990円(税込み・送料サービス)

お知らせ

2025/4/21

「記者の目」を更新しました

有事に立ち向かうエリアマネジメント」を公開しました。

エリアの価値向上に大きく寄与する複合開発。住宅や商業施設、公共施設、教育施設や図書館、クリニックなどが一体的に整備されることで、再開発されたエリア内で日常生活が完結できるような、利便性の高い生活環境が整うケースもありますが、その規模感の大きさから有事の際に全体が連携できるのかといった懸念も…。今回は、オフィスビル・賃貸マンション・分譲マンションの3棟からなる複合開発「MEGURO MARC」を取材。防災対策の本音を調査しました。